キッチンカーもストリートカルチャー?
中央町公園のマルシェには色とりどりのキッチンカーが出店している。
昼食は先程がっつり食べた所だが、屋台メシならではの高揚感にどうしても惹かれてしまう。
ぱっと見で最も多くビジネスマン(男性客)が並んでいるカレー屋さんを選ぶとしよう。
人生の先輩方の「味とボリュームに優れた店にありつく嗅覚」は信頼できる。

ヤッチョ店員さんが…森下皐月!?
キッチンカーの奥は薄暗くて見えにくいが、二人のスタッフで回している。
森下さんと、お姉さん…かな?



ヤッチョは取材?
熱心だねー



いや…別にグルメレポートでは無いんだ
読者にオススメ出来るほど色んな店に行ってる訳でも無いし



そう…なら記事にしたくなるような
一番人気メニューでOK?



頼むわ
辛さは5辛で



・・・・・
それ別のお店でしょ?
辛さの希望は多分、伝わっただろう。一般的には「激辛に近い辛口」。
カレーのトッピングは概ね何でも合うと思ってるので、迷った時はオススメで構わない。
さて、一体何を載せて来るのか…?
期待しながら待つこと数分。



お待たせしました~
ポーク味噌漬けカツカレーです
なるほど…ニッチな創作料理に出会えるのもキッチンカーの魅力だ。
既存のレシピに縛られない、森下さんの流儀が全開のカレーでもある。
甘いひとときを実食



いただきます
業務用のカレールゥではなく、スパイスのブレンドから成るカレー。
口に含んだ瞬間は確かに「5辛レベル」だが、甘みのある豚ロース味噌漬けによって和らぎ、
更にクラフトコーラを飲めば、後味となった辛味はスッと消えて行く。



料理が得意だと言うのはうっすら知ってたけど
こりゃ本格的だね
おかわりしようかな?





おいしい?
森下さんは持ち場を離れ、いきなり目の前に来た。
テーブルの向こうから、悪戯っぽく、または不安げな表情でこちらを覗き込んでいる。



あぁ…見えそうで見えない
いや、コップをずらせば森下さんは
俺の所にしかお嫁に行けなくなってしまうのでは…?
食欲と〇欲のデュアルエクスタシー。これはかつて高級官僚の接待に利用された「アレ」に
通じるモノがある。



レシピはあたしも一緒に考えてるから
正直な感想よろしく
何か感想を求められているようだが、
気が利いた食レポを頭の中で組み立てるリソースは残っていない。



甘い。ひたすら甘い。とろけるほどに甘い。
カレーの味とは正反対の感想ばかりがぐるぐると回っている。
こりゃ今までに味わった事が無いスパイスだね…



おかわり



ありがと!
最っ高の誉め言葉だね、それ
俺が「おかわり」したかったのはカレーだけでは無い。
それは言うまでも無い。
この初夏の日をずっと「おかわり」し続けたいと、願って止まなかった。
NEXT ACTION



森下さんをお姫様抱っこしてそのままテイクアウトしたかったが
そういう仲では無いのであくまで妄想止まりだ
おっと…そろそろ次に行かねば









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