
せっかくなら夢を叶えよう。
新体操の演技の途中、時を止めたかのようなシチュエーションで。
名付けて、地獄塾名物
悪郎抜刀聖十字架(あくろばっとせいくろす)。
しかしこれがまた、入りそうで入らない。
I字バランスの維持には筋力が必須であるから
アナはぎゅっと閉じられたまま。
入りそうで入らないと苦悶するさまが、
何ともマヌケで笑いを誘う。
ヤッチョま、まだ入れてないのに!



危なぁ!
白いリボンの如く空中を舞った俺の「妖しき精」に驚き、
蔵丸は我に返る。



こんな勢いで
ナカに出されてたら!
だな。
もう、大好きな「あの教室」には戻れないだろう。
二人三脚、蔵丸早霧とともに。
時が経ち、大人に守られる身分では無くなった時…
隣に蔵丸が居てくれれば良い。
俺が目指す未来が、そこにある。
蔵丸ってのは、面白いヤツだよ。
きっと退屈しない人生を過ごせるはず。




















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